セリムのるつぼ(以前にCryptsと呼ばれていたコンテンツ)は、ノーレストフォーザウィケッドの序盤に解禁されるローグライトダンジョン。ゲーム中では、ペスティレンスに対抗するための古代の訓練場と説明されている。
ウィケッドにおけるエンドゲームダンジョンの一つであり、ローグライト要素が追加されたダンジョンを攻略してゲームのリプレイアビリティを高めると共に、キャラクタービルドの幅を広げて独自のキャラクターを作成できるメリットがある。
ここでは、ウィケッドのエンドゲームダンジョン「セリムのるつぼ」の入り方と待ち受ける試練、落ちた火種の用途を解説する。
セリムのるつぼでは、経験値は手に入らない。
メリット
- ボスを倒すと上位武器が手に入る(現在はティアIII)
- 新たなベンダー「執事長」が登場する
- 武器を「改良」ステータスに強化できる(執事長)
- インゴットを購入できるようになる(執事長)
- 特性値の振り直し(執事長)
台座に血を捧げて試練に挑戦すると、ここでしか手に入らない戦利品と資源(グロームシード)が手に入る。グロームシードはより高度なギアのクラフトやアップグレードに必要で、最も強力なギアを作成するにはセリムのるつぼへの挑戦が不可欠になる。
セリムのるつぼに到達後、執事長に会ってグロームシードを提供するとステータスリセット(特性値の振り直し)が解禁される。
セリムのるつぼに入る方法
セリムのるつぼは、クエスト「神の使い」と「ネズミと略奪者」クリア後に解禁される。「The Crucible」アップデートにて、冒険のかなり早い段階で入れるようになった。
サクラメントに到着後、サクラメントのささやき声近くにいる「エルサ」と会話してクエスト「語りし者と沈黙せし者」を進めると、セリムのるつぼが解禁される。
- サクラメントのささやき声近くにいる「エルサ」と話す
- サクラメント北西の石工所に向かう
- セリムのるつぼにいるエルサと話す
- 台座に血を捧げて扉を開ける
- アトリウムのささやき声に触れると「試練」に通じる像が出現する
- 像の前の台座に血を捧げて試練を受ける
試練
るつぼ内には複数の石像が存在する。それぞれの像は試練に通じており、プレーヤーを10個の部屋で構成されたダンジョンに導く。ダンジョン内には敵が出現するが、部屋の順序はランダムであり、最後にはボスが待ち構える。
石像の試練に挑むには「落ちた火種」が1つ必要。アップデートで落ちた火種は必要なくなった。像の前にある器に血を捧げると、自動的に試練の部屋にワープする。
- 30種類以上あるランダムな部屋を進み、敵を殲滅する
- 倒した敵からトレースを集めてバフ「エコー」を発動し、キャラクターを強化する
- エコーの効果は試練が終了すると消える
- 獲得したトレースはランごとにリセットされる
- 獲得したグロームシードはリセットされない
- キャラクターが死亡すると試練は終了する
像は螺旋階段に沿って配置されており、現在は5つ存在する。
像 | 関連クエスト | 最終ボス |
---|---|---|
1つ目 | 語りし者と沈黙せし者 | 残響の騎士シヴィオン |
2つ目 | ||
3つ目 | ||
4つ目 | ||
5つ目 |
執事長
セリムのるつぼには「執事長」と呼ばれるキャラクターが登場する。
執事長は、セリムのるつぼにおけるダノス(建築家)であり、るつぼ内で手に入る「グロームシード」を提供すると、アイテムの販売、エコー、武器の改良、特性値振り直し、その他特殊な能力など、さまざまなメリットを提供してくれる。将来的には、落ちた火種を販売したり、るつぼ内の新機能がアンロックされるようだ。
執事長は試練の5部屋目に登場する。執事長に会うと「エコー」システムが解禁され、トレースを消費してさまざまなバフを獲得できるようになる。
落ちた火種
落ちた火種は「ステータスの振り直し」に必要な消耗品。
このアイテムは探索中の宝箱から入手することが多い。チャレンジやバウンティーの報酬で手に入る場合もある。発見時は何に使うか分からないアイテムだが、売却せずに家に保管しておこう。
落ちた火種を大量に集める場合、新しい世界を作成して宝箱(大)を大量に漁る。サクラメント到達までの宝箱をすべて回収すると、平均で十数個の落ちた火種が手に入る。
試練の途中でメニューに戻るとどうなる?
試練の途中で「メニューに戻る」または「ゲームを終了する」と試練は終了する。(ロード後は入口に戻る)